Updated on: 2019-11-06
既存のROSパッケージを使用してカメラの基本動作を確認します。
新しいワークスペースを作成します。
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$ mkdir -p ~/block_finder_ws/src/
$ cd ~/block_finder_ws/src/
$ catkin_init_workspace
$ ls
CMakeLists.txt
ROSパッケージv4l-utils
をインストールします。
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$ sudo apt-get install v4l-utils
ROSパッケージusb_cam
をインストールします。
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$ sudo apt-get install ros-kinetic-usb-cam
はじめに Web カメラを接続せずに開始してください。
PC 内蔵のカメラ有無を確認します。
ノートパソコンなどで、内蔵カメラがある場合はデバイス番号が表示されます。
存在しない場合は「そのようなファイルやディレクトリはありません」などと表示されます。
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$ ls /dev/video*
WebカメラをUSBでパソコンに接続します。
Webカメラのデバイス番号を確認します。
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$ ls /dev/video*
/dev/video0
各自の環境(ハードウェア)により、デバイス番号が変化します。例えば、ノートパソコンなどで内蔵カメラがある場合は/dev/video1などになります。
Web カメラが対応している解像度などを確認します。
(※下記ではデバイス番号が0の場合の例を示します。デバイス番号が0以外の場合は、オプション「d」の値を変更してください。)
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$ v4l2-ctl -d 0 --list-formats-ext
Web カメラが取得している画像を表示します。
デバイス番号が0の場合
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$ roslaunch usb_cam usb_cam-test.launch
デバイス番号が0以外の場合
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$ roscd usb_cam/launch
$ cp usb_cam-test.launch ~/block_finder_ws/usb_cam-test_rsj.launch
$ cd ~/block_finder_ws
$ gedit usb_cam-test_rsj.launch
# video_deviceを/dev/video1などに変更し、上書き保存する。
$ roslaunch usb_cam-test_rsj.launch
次のようなユーザーインターフェースが表示されたら、正しく動作しています。
このユーザーインターフェースのボタンを押すと画像を保存することができます。
エラーが表示されずに画像が保存されていることが確認できたら、『Ctrl』キー+『c』キーで終了します。